信州・東信エリアには、訪れるたびにふと肩の力が抜けるような、素朴で温かな街並みがたくさん残っています。今回は、佐久市の中心エリアのひとつである「中込(なかごみ)駅」とその駅前商店街を歩いた様子をYouTubeにアップしました。
JR小海線(八ヶ岳高原線)といえば、日本最高標高地点を走る高原鉄道として有名ですが、この中込駅はその運行を支える重要な拠点駅。駅構内には車両基地が併設されており、青空と信州の山並みを背景に、朱色や緑のディーゼル気動車が並ぶ光景を間近で見ることができます。

改札を抜けると、どこか昭和の懐かしさを残したレトロな駅舎が温かく出迎えてくれます。木の温もりを感じるベンチや昔ながらの駅名標など、都会の駅ではすっかり見かけなくなった「旅情」が今もしっかり息づいています。

駅を出てすぐ目の前に広がるのが、昔ながらの中込駅前商店街です。昼間は穏やかな空気が流れ、夕暮れ時になると赤ちょうちんや看板に灯がともるこの通りには、地元の人々に長年愛されてきた居酒屋や小さな飲食店が軒を連ねています。過度に観光地化されていないからこそ、通りを行き交う人の挨拶や、仕込みの美味しそうな匂いなど、この土地に根づいた「暮らしの温度」をそのまま感じることができます。

動画では、駅ホームののどかな空気感から、駅前商店街の味わい深い佇まいまで、歩いた目線そのままの映像をまとめています。ローカル線に揺られる鉄道旅が好きな方はもちろん、信州・佐久市への移住や滞在を検討されている方にも、街の飾らない日常の空気を感じていただける内容です。ぜひ動画と合わせて、のんびりとした中込の風情をお楽しみください。
